シュンの日記なページ

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BSで伝説のライブ

 チャンネルをまさぐっていたらサイモン&ガーファンクルのセントラル・パークライブをやっているではないか。曲は「明日に架ける橋」「ぼくとフリオと校庭で」「ボクサー」と続き、アンコールでは「サウンド・オブ・サイレンス」等々。幼馴染のニューヨーカー二人組による地味だが確実に時代をとらえ世界に鳴り響いた曲の数々を耳にしていると、自分の中に何十年も昔の風が巻き起こるのがわかる。自分でも思いがけないほど心がゆすられてゆくのがわかる。S&Gって二人ともとても澄んだいい目をしている。あの頃の若者たちの多くが持っていたあの共通の祈りのまなざしである、と思う。背景にヴェトナムという共通項。世界を席巻する暗い空気を切り裂くように若者たちの祈りがこだましていた時代だ。