ナイター

　帰りがけ、打ちっぱなしで独り黙々と練習。特にアイアンの練習をメインに。アプローチではなく、振るショットで。江連忠の『超モダンゴルフ』を読んでいるのだが、この中のキーワードであるオンプレーンという部分に練習を集中したかったからだ。それにクラブの風切り音を左側で聞くというヒント。右はゆるゆるのグリップでリズミカルにテイクバックし、そのゆるゆるで重力を感じながらダウンスイングに移り、インパクトのあたりからフォロースルーに向けて勢いよく振り抜くといった一連の意識と決め事。
　アイアンからいつものように残り１/4をドライバーでのティーショットに移した練習。日曜日には左腕の引きを意識したけれども、今日は左サイドの風切り音を意識して出すように振り抜く。
　寒さで息が白い夜、一時間二百球を打ち終える頃には、腕まくりしたワイシャツの両袖が汗でびしょ濡れになっていた。