アゲハチョウ
24日の朝に蛹は羽化し終えており、籠の中はアゲハチョウでいっぱいになってばたばたと羽音がしていた。息子は先に一人で浦和に帰省するから、アゲハチョウを逃がしてあげることになった。幼虫を頂いた隣近所のおばあちゃんに成虫を見てもらってから、空に放してあげた。
今朝、出遅れた一匹が羽化してばたばたと籠を叩いていた。これは妻が放してやることに。結局7匹もいた幼虫の羽化するシーンを一度も見ることができなかった。夜中の脱皮。
でも24日の朝に息子の顔が輝いてて「父ちゃん、蝶になったよ」と叫んでいた姿は、こうして息子がいない今は何度も思い出されてしまう。