シュンの日記なページ

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逆転

 勤め人が夜昼逆転の生活を送っているのはけっこうつらい。身体に負担も来る。
 昨夜は結局ランズデールの『アイスマン』を読み始めたたところで止まらなくなり、猛烈な眠気と、物語の悪魔性とのミックスジュースにとっぷりと浸かりつつ、朦朧となったあげく、眠りの底なし沼に引きずり込まれてしまったのだった。でもきっと意識を失ったのは朝方四時近かったと思う。
 朝七時半になると、携帯アラームが『傷だらけの天使』(もちろんショーケンバージョン)のメインテーマを奏でることで、ぼくの目を覚ます。会社に出かける車の中で、他の車とたいていはデッドヒートを繰り広げながら会社に出かけるため、アドレナリンがぼくの眠気を飛ばしてしまう。
 昼過ぎだ、本当にうとうとと眠気に引きずり込まれそうになるのは。今日は雨後晴れ。二月二十七日に売り出したわが社の株は公募価格の初期値65万円が今日200万円を超えたところだ。それなりに仕事は忙しい。ぼくは眠気に誘い込まれそうになるのを振り切り、外回りに出かけることにする。陽気に誘われて。
 二軒ほど仕事で巡り、帰社する頃には、すっかり日が延びて明るくなった退社時刻の18時。
 今は夜の23:30である。これから風呂に入り、酒を覚ましてから、またランズデールに取り組もうと思っている。おや、今思ったのだが、これでは夜昼逆転ではなく、全部昼なのじゃないか? 心臓が負担に耐え兼ねてどきどきいっている。やばいぜ、こんな生活。
 明日は旭川へ日帰り出張……。