レッズ関連報道

　浦和東武ホテルでは埼玉新聞を無料サービスで読めるようになっていたので、持ち帰る。浦和レッズの報道は物量から言ってこれに限る。その後、飛行機の中で読んだスポーツ紙、帰宅してから読んだ北海道新聞、パソコンを立ち上げて覗いて見た各紙報道を読む。いろいろなニュースが優勝を取り上げているけれど、やはり今回は優勝そのものよりも、その周辺ニュース、噂といったところが興味深い。
　オフト辞任、そして社長との離反については、どちらの記者会見も問題あり。何がと言って頑張った選手たちを無視したわがままであるからだ。それ以上にサポーターを度外視した行動であり発言であったからだ。こんなに盛り上がって幸せだった夜に水を差す権利なんて彼らにあるのか？　次節サポは何らかの行動、意見表明を起こすと思う。犬飼社長になんといってもがっかりである。監督にそういう決意をさせてしまうフロントのコミュニケーション能力を疑いたい。相変わらずフロントは昔の三菱体質のままなのだとしたら、是非その体質は糾されなければならないと思う。
　他にエメの関連のニュース。ジーコが日本に帰化を進めているとか、ほんとかと思うような眉唾だし、バルセロナが触手を、とかいうニュースも、優勝すれば必ず出てくる類いのものだろう。エメはブラジルの五輪代表に選ばれるかもしれないとか、浦和レッズにとどまる意向だとか、まあこの手の報道となると、帰化後、日本代表というところまで広がる噂となるわけで、今後しばらく続けばホンモノ、すぐに消えてしまう火であればやっぱり優勝ネタ、といったところか。いずれにせよエメのステップアップ、認知度の高まりは、日本市場が世界中のクラブチームの視野に入ってきた今となれば、世界の視線を集めてしまいレッズにとっては少し厄介なものになっていっても不思議ではないだろうな。
　達也関連のニュース。五輪代表優先だとか、日本代表入りかとか、ジーコの一言インタビューにニュースの書き手がいろいろな尾鰭をつけて報道しているが、ジーコが無口過ぎて面白くない印象。まわりも、つべこべ言わず、ジーコもとっとと日本一決定力のある選手を代表入りさせればいい、というだけの話だと思うのだが。