この後、友人たちと、オールドコロアタウンに買い出しに行き、肉やサーモンや牡蠣を焼くのは専らぼくの役割り。 友人が今日一日の写真や動画をスライドショーにまとめてバックミュージック付きでモニタに映し出すなど、夜更けまで多いに盛り上がる。 異国の…

友人たちが夜のパーティに駆けつける前のわずかな合間を縫って、ビーチを散策する。ここまで来てはっきりとわかったことは、カウアイの象徴は鶏であるということ。鶏はどこにでもいる。島中のどこででもうろうろしている。もちろん野性の鶏で、色も派手で、…

リムジンとレンタカーとに別れ、友人たちと式後のランチ・パーティーへ。パーティーと言ったって６人きり。サユリさん、チヅルさんとはここでサヨナラする。本当にお世話になったなあ。特に友人たちのカメラを何代も預かってパシャパシャやるのは大変だった…

帰りのウェディング・ボートの中で、今回お世話になった方々にレンズを向ける。 右から指揮を執り行った先生、メイクとヘアと全体のコーディネートをおこなってくれたF UNITEDのサユリさん、通訳のチヅルさん、寡黙な船長、ギターた歌で空気を作ってくれたミ…

船だまりに到着すると、ウェディングドレスの花嫁を見た観光客の一団が出発する観光船から大きな拍手を寄せる。 さらにシダの洞窟から次の観光船に乗る一団と道ですれ違う。日本人のおばさん一行がいて、わいわいと会話をする。彼らが去ると森は静まり、原始…

散歩から帰り、しばらくすると花嫁の準備が出来上がった。ウエディングに着替え、髪に薔薇を挿した花嫁の姿が眩しい。 サユリさんは現地に移動し、10:30、運転手のリックがリムジンを転がしてやって来る。ここからワイルア川のボート乗場まで送迎してくれる…

髪とメイクの準備でしばらくかかりそうなので、ぼくはまだ歩いていなかったコンドミニアムの近所を散策する。朝陽を浴びた島内は、とてもきらきらと輝いて明るく、ぼくの眼を射抜いてきた。 カウアイに来て、最高の陽光に恵まれた朝ではないか。散歩を楽しむ…

いよいよ結婚式の朝だ。7時半にブライダル会社の現地スタッフ、サユリさんがやって来る。彼女は妻と同じ53歳。アラフォーよりワンステップ超えたエージのアラ・ファイブだけど、サユリさんはとても素敵な、アクティブ美人だ。ハワイで30年。そもそも大手旅行…