旭川から道央道を札幌に戻る途中の砂川SAで、傾いた陽射しを受けて光り、風にそよぐ薄の穂を見た。八月に薄が穂をつけるのだったっけ、と思いながら、横殴りに駆け寄る風の冷たさに、思わず身震いをする。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。