シュンの日記なページ

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夜の帰航

 札幌は午後から雨になるらしい。それでも、最後にもう1ラウンドを回りたくなって、昨日、太平洋クラブ&アソシエイツのアサヒビール杯へのエントリーを済ませておいたのだ。今日は午後のスタート。
 疲労なのかな? 急にショットが悪くなって、特にドライバーが手をつけられないほどの暴れっぷり。OBもチョロもやらかす。パッティングもなぜか不調。アイアンもだ。つまりすべてにおいて不調。ゴルフとはこんなになってしまうものなのだな。
 途中雨が降り出したが、傘を差して合羽を着ずに我慢する。結局リズムを掴めないままに終了する。参加賞のスーパードライ6本入りパックだけをクーラーボックスに積み込み、食事つきなので、慌てて食べ、小樽港に走る。けっこうぎりぎりではないか。最後の乗船になった。
 連休最終便とのことで非常に混んでいる。コンビニで仕入れてきたサッポロ・クラシックを片手に歩き回っていると、中年の単独者が囲んでいる丸テーブルがあったので、中に混ぜてもらった。一人は二週間バイクを乗り回してきたらしい福島からの旅人。一人はビジネスで今朝着港し、夕方にはまた船に乗り込んだという変わった交通路を使う人だ。前後泊で、道内日帰り、しかも二等船室で寝台を取っていないという。どういう仕事なのだろうか。
 ライダーが売店で買ってきて広げたつまみからビーフジャーキーを食いちぎりながら、ぼくも二本目のビールを呑み、それからレストランに入り、正式の夕食とした。もうレストランの行列もなくなっていた。少しの料理と赤ワインのハーフボトルが定番だ。ライダーが入ってきたので、漁火を見ながら一緒に窓の外を眺めた。
 ベッドに戻る前に本を読む。灯りが消えて暗くなるまで。